どうも革靴ぐまです。
本日もお手入れした靴のご紹介です。
英国の老舗チャーチのフルブローグ
チェットウインド
今回はアーティストパレットを使用しました。
まだ半年も履いていないこの靴ですが、とても気に入っております。
見よ、このド迫力のメダリオン&パーフォレーション!とても素晴らしいですね。
お気に入りのこの靴ですが、購入した時にショックを受けた点がありました。
それはこの初期キズ
細かいですが糸のほつれでございます。(ここ以外にも一箇所あり)
百貨店で購入するときは気をつけないといけないと改めて思いました。
革質は良く全体的にはとても綺麗だったのですが、乾燥も見られたので長い間倉庫でストックとして眠っていたのでしょう。
他の百貨店でマイサイズの在庫がなかったこともあり、少し急いで購入したのが仇となりました。
とは言ってもこの子と出会ったのも何かの縁。気付いた時にはすでにトゥスチールを装着してしまった後でしたし、今は気にせず大切に履いております。
(ほつれがひどくなったら修理に出してあげるつもりです)
横顔
横から見るとトゥの程よい丸みがエレガントな雰囲気を醸し出しているのが分かります。
後ろ姿
バックからのアングルも抜群に男前です
セクシーかつどっしりと構えた余裕のある雰囲気。
靴の後ろ姿は他人からよく見える場所ですので、足元にこだわりたい人にはチャーチはオススメできる靴だと思います。
チャーチ純正のシューツリーを入れています。
値段は1万円以上するので高価ですが、純正品はやはり魅力的で一つは持っておきたいですね。
素材としてシダーウッドが使用されておりますので、湿気対策にもなり重宝しております。
そしてこの靴、実は靴紐を蝋引き紐に変えております。
初期の靴紐のカスカス具合が気になったからです。(経年劣化していたのかな?)
紗乃織靴紐という日本の職人が手作りで作っているもので、丈夫さに定評があります。
そして、アンティーク仕様の金属セルと蝋引きの紐で高級感を出してくれるのでオススメです。
アイレットが5つのチェットウインドには70cmの物を選びました。使用してみたところ、長さはちょうど良い感じです。
とこんな感じで本日も革靴を愛でてみました。
それでは皆様明日も良い1日を。