どうも革靴ぐまです。
「レザーソールのお手入れの方法がイマイチ分からない」という方は結構いらっしゃるんではないでしょうか?
とういことで、本日はレザーソールのお手入れを説明しながら行いたいと思います。
用意するもの
左から
・ツーフェイスプラスローション(ブートブラック)
・クロス
・レザーソールコンディショナー(ブートブラック)
・かっさ棒
レザーソールの状態確認
うん、汚れてますね。
とはいえ靴底なのですから汚れていて当たり前です。
それ以上に気になるのが削れた革の毛羽立ち感。手で触ってみるとよくわかります。
革の潤いも足りなくなってきている状態だと思われますので、お手入れタイミングでございます。
汚れ落とし
まずはレザーソール表面の汚れを落としていきます。
ブラッシング
ブラシについてですが、アッパー用とソール用は分けて使用しております。やはりソールは土汚れが多いですからね!
私は古い豚毛ブラシをソール専門に任命してます。
小石を除去する
小石が埋まっていることがありますが、私は小さいマイナスドライバーでほじくり出します。ただ、ソールを傷つけないように慎重に、決して深追いしないことをオススメします。
クリーナーで汚れ落とし
私はアッパーにも使用しているブートブラックツーフェイスプラスローションを使います。
こいつをクロスに適量取って汚れを拭き取っていきます。
少しなでるだけでこんな感じ。
やはり、靴底は汚れている笑
完璧を目指すと大変なので、大体綺麗になったと思たら次の作業に移りましょう
レザーソールコンディショナー
全体に塗り込んでいきます。
ペネトレイトブラシ等で塗布することが書かれていますが、私は指で塗っていきます。
見た目上変化はわかりずらいですが、ソールに潤いが戻った印象を受けます 。
少しアップの写真
そして、少しなじませるため時間を置き
乾いた布で磨きます。
カッサ棒で毛羽立ちを整える
水牛の角で作られたマッサージに使用する道具なのだそうですが、レザーソールのお手入れにも使用できると評判です。購入するときにみた商品説明にも少しですが記載されてました笑
クロスを巻きつけて、ソールの毛羽立ちを整えていくイメージでこすっていきます。
気持ちツヤが出ましたかね。
毛羽立ちがおさまり、小石で開いた穴ぼこも少しではありますが埋まってくれたようで触ってみるとツルツルとした感触になりました。
2年履いているため、汚れやダメージはみられますが、潤いが入ったことによりまた頑張ってくれそうな気がします。
最後に
レザーソールのお手入れをやってみましたが、いかがでしたでしょうか。
正直アッパーのお手入れよりは地味で、わかりやすく光ってくれたりはしないですが、気になったときにメンテナンスしてあげることによりオールソールまでの期間を伸ばすことができるようです。
現に私も写真を撮りながら作業していましたが、あまりに変化が少ないのでとても不安な気持ちでした。笑
とはいえこれも革靴のため!レザーソールが乾燥しているということは歩いたときに削れやすい状態であると言うこと。
少しでいいのでソールの状態にも気を配ってあげたいですね。
ということで本日はここまで。
それでは皆さま明日も良い一日を