どうも革靴ぐまです
今回は革靴のカビ対策のお手入れを行なっていきたいと思います。
私が用意したのはこれ!
Mモウブレイのモールドクリーナー(ラージ)300ml 4320円(税込)
通常サイズは100ml 2160円(税込)ですのでラージサイズが割安。
カビ防止から除去までできてしまう革靴好きの強い見方でございます。
モールドクリーナーの特徴
主成分として、除菌力が高い有機ヨードが使用されており、カビの表面を覆っている細胞膜を壊して除菌してくれるようです。
有機ヨード
海藻などに含まれる天然成分であり、高い除菌力を持ちながら革製品にも安心して使用できるスグレモノ。
カビ対策に関しては
一般のアルコール系の除菌スプレーよりも、効果の持続性が高いこと。
一般に市販されている塩素系の強力なカビ取り剤だとだとレザーにダメージや悪影響を残してしまうため、革靴への使用は抵抗がある。
以上2点の理由から、モールドクリーナーなど革靴用のカビ対策スプレーを使用することをお勧めいたします。
お手入れ前に私の方の状況をお伝えします
(閲覧注意!)
セミブローグのシャインオアレイン
最近大活躍だったこの靴ですが、悲しいことにインソールにカビが生えてしまったのです。
.・・・雨の日が続き、乾燥させるスパンが短かったのと雨に濡れた後の対応が不十分であったことが重なりこのザマです。まさに一生の不覚!
でも、白カビや緑カビは症状としては軽いようでしたので少し安心しました。
(黒カビや赤カビは重症で、専門家に見てもらった方が良いようなのでご注意を。)
早めに取り除いて適切に処置してあげればきっと復活してくれるはずです。
モールドクリーナー実践
表面についたカビを除去する
靴の内部を清掃しやすいように、靴紐を外しましょう。
そして、使用法にも記載されておりますが、作業前に必ずマスクをして屋外で使用するようにしましょう。
カビを吸ってしまうと体に良くありませんのでご注意ください。
次に、乾いた布で革の表面についたカビを取り除きます。場合によっては、歯ブラシなども使いやすくて良いと思いますので状況に応じて道具を選びましょう。
この時点で思ったより綺麗になりましたが、乾拭きだけでカビが取りきれないようならモールドクリーナーで布を少し湿らせて拭いてもらうと綺麗になると思います。
モールドクリーナーをスプレー
カビの生えていたインソールにモールドクリーナーを吹き付けます。靴内部の全体に薄く行き渡るよう意識してください。
モールドクリーナーを適量吹き付けた後は、また乾いた布で軽く拭いていきます。
つま先の奥まで指が届かない場合は、割り箸など棒状のものに布を巻き付けゴムで縛れば丁度良いお掃除道具が簡単に作れると思いますので、お家にあるもので適宜対応していただけると良いでしょう。
そして、余分なモールドクリーナーが拭き取れたら、あとは風通しのよい場所で陰干しするだけでOKです。
写真は乾拭きが終わった後の状況ですが、説明の記載どおりこのまま一週間ほど乾かしてあげたいと思います。一定期間乾かすことにより、カビの菌を減らし、モールドクリーナーの臭いを取ることができるようです。
その後の経過も報告したいと思います。
感想
思ったより作業が簡単で、気軽にカビのケアができることがとても魅力的に感じました。カビ予防のために、雨用の靴には定期的にモールドクリーナーを使ってみようかと思います。
モールドクリーナーにはカビ除去の効果もあるのですが、こういうのは予防をきっちりやっていくことが一番でございます。
ついつい、アッパーのお手入れを重点的にやってしまいがちですが、革靴の内部は汗はもちろん靴下の繊維やホコリなどが溜まることによって、かなり汚れやすい場所であります。
大切な靴をカビで台無しにしてしまう前に、革靴内部のお手入れも怠らないようにしたいところですね。
湿気対策グッズ
最後にそのほかの湿気対策としてこんなものもおススメです。
シダードライ 1620円(税込)
シダーチップが詰まっており、革靴に差し込むだけで除湿と消臭の効果が期待できます。更に繰り返し使用できることころも魅力的でございます。
ということで本日はカビのお掃除と湿気対策についてのお話でした。
それでは皆様明日も良い1日を